• "地方税法"(/)
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  1. 印南町議会 2020-03-31
    06月11日-04号


    取得元: 印南町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-08
    令和 2年  6月 定例会(会議の経過) △開議 9時00分 ○議長 皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は12名であります。定足数に達しています。 これより、令和2年第2回印南町議会定例会第4日目の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。 ただいまより、議事日程に従いまして議事を進めてまいります。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議規則第126条の規定により、本日の会議録署名議員は          3番 前田憲男君          4番 藤薮利広君を指名いたします。 日程第2、議案第36号「印南町国民健康保険税条例の一部改正について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -税務課長- ◎税務課長 それでは、議案の193ページをご覧ください。議案第36号 印南町国民健康保険税条例の一部改正について。 印南町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を次のように定める。 1枚おめくりいただきまして、印南町国民健康保険税条例の一部を改正する条例。 印南町国民健康保険税条例の一部を次のように改正する。 提案理由について申し上げます。地方税法等の一部を改正する法律が令和2年3月31日に公布され、令和2年4月1日等に施行されたこと、及び新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯等に係る国民健康保険税減免申請書の提出期限の特例に関する規定を整備するため、印南町国民健康保険税条例の一部を改正するものでございます。 改正内容でございますが、国民健康保険税の課税の特例について、及び新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための影響による国民健康保険税の減免申請の提出期限に特例を定めるものでございます。 それでは、条文に移らせていただきます。196ページの新旧対照表をご覧ください。右が現行で左が改正欄でございます。 附則第6項(長期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例)中に第35条の3第1項を追加するものでございます。これにつきましては、租税特別措置法において都市計画区域内で低未利用地の長期譲渡所得に係る課税の特例が追加されたことに伴う規定の整理でございます。 附則第7項(短期譲渡所得に係る国民健康保険税の課税の特例)につきましては、前項の改正に伴う字句の整理でございます。 次に、附則に第16項(新型コロナウイルス感染症に関する国民健康保険税減免申請書の提出期限の特例)を追加することについて。令和2年2月1日から令和3年3月31日までの納期限が設定されている国民健康保険税につきまして、新型コロナウイルス感染症により、主たる生計維持者が死亡しまたは重篤となった世帯、また事業収入等の3割以上の減少が見込まれる世帯につき、国民健康保険税条例の減免規定が適用されるわけでございます。現行の国民健康保険税条例減免申請日は「納期限」までと定められておりますが、新型コロナウイルス感染症の影響に係る減免申請に限り、別途「町長が指定する日」を提出期限とするものでございます。 194ページに戻っていただきまして、附則第1項(施行期日)この条例は、令和3年1月1日から施行する。ただし、附則に第16項を加える改正規定は、公布の日から施行する。 第2項(適用区分)この条例による改正後の印南町国民健康保険税条例附則第16項の規定は、令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間に納期限が設定されている国民健康保険税に適用し、令和2年1月31日以前に納期限が設定されている国民健康保険税については、なお従前の例による、でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 課長、1点だけご答弁いただきたいです。今ご報告がありましたように、附則第16項、申請書の提出期限の特例と書かれております。普通徴収は分かるんですけれども、その後に括弧書きで、特別徴収のことも記載されていると思うんです。ここを読んでもちょっと意味が理解できんので、特別徴収の場合はどういうことになるのか、それだけです。 ○議長 -税務課長- ◎税務課長 特別徴収に関しましても普通徴収と同じく、同時期に特別徴収のある国保税に関しましては、これと同じ取扱いにするというものでございます。 ○議長 よろしいか。 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第36号「印南町国民健康保険税条例の一部改正について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第3、議案第37号「印南町手数料徴収条例の一部改正について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-住民福祉課長 それでは、199ページでございます。議案第37号 印南町手数料徴収条例の一部改正について。 印南町手数料徴収条例の一部を改正する条例を次のように定める。 提案理由について説明いたします。令和元年5月31日に、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律(これ以降「デジタル手続法」と略させていただきます)が公布され、同法附則第1条第6号に規定する施行日分(施行日は令和2年5月25日でございます。これ以降「施行日」と略させていただきます)により番号法の一部が改正されまして、個人番号の通知カードが廃止されることとなりました。施行日以後、通知カードの交付及び再交付を行わないこととなり、マイナンバーの通知は個人番号通知書を送付する方法により行われます。この個人番号通知書通知カードと同じくJ-LIS(地方公共団体情報システム機構)から直接本人宛てに送付されます。この個人番号通知書マイナンバーを証明する書類として使用することができないため、マイナンバーを証明する書類が必要な場合は、マイナンバーカードの提示、またはマイナンバーを記載した住民票の写しもしくは住民票記載事項証明書の提出が必要となります。また、施行日以後の通知カードの取扱いについては、施行日以後、氏名や住所等に変更が生じた際に、通知カード記載事項の変更が行われないことになります。施行日前に通知カードの交付を受けた方で、当該通知カードに記載された氏名・住所等が住民票に記載されている事項と一致している場合に限り、引き続き、マイナンバーを証明する書類として通知カードを使用することができることとなります。以上によりまして、施行日以後、通知カードの再交付が行われなくなることから、本町手数料徴収条例に定められている個人番号の通知カードの再交付手数料金額を削除するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、印南町手数料徴収条例の一部を改正する条例。 印南町手数料徴収条例の一部を次のように改正する。 別表第1個人番号の通知カードの再交付の項を削る。 附則、この条例は、公布の日から施行する。 なお、新旧対照表につきましては後ほどご高覧ください。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 通知カードの再発行と更新の廃止というのは、今課長が言われた根拠法-デジタル手続法とも言うんですか、それが基になっていると思います。当初、マイナンバーカードの発行は国が総力を挙げて推進したけれども、なかなかうまくいっていないのが現状だと思います。マイナンバーカードの交付開始が平成28年度ぐらいからだったと思うんですけれども、その普及率は全国的に1割強と言われています。最近ではそれを推進するために、まだ記憶に新しいところでは、カードを活用したポイント還元セールなども謳って普及させようとしたんですけれども、なかなかうまいこといっていない。 国民の方、町民の方々はあまり必要性に駆られていないのではないかなと思うんですけれども、印南町の個人番号カードの普及率は、実態はどのようになっていますか。 ○議長 -住民福祉課長-住民福祉課長 マイナンバーカードの印南町の普及率ということで、5月末時点の数字を報告させていただきます。5月末時点で印南町の住基人口は8,322人、このうちマイナンバーカードを申請された方は1,024人、住基人口に対する申請率は12.3%でございます。このうち、交付をもう既に終えている交付数は839枚、住基人口に対する交付率は10.1%となってございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 今の課長のご答弁のように、印南町でもマイナンバーカードの発行はなかなか進んでいないのが実態ではないかと思います。今回のこの条例の改正で私が心配するのは、結論から言うたら、こういう対応をするのはマイナンバーカードを早く作ることを推進するのが目的ではないかと思っています。私自身は、通知カードは届いておりますけれども、個人番号カードそのものは作成しておりません。いつか「榎本さん、あんたとこ、家族も含めて個人番号カードを作成してくださいよ」となるのではないか。そういう指示が町民の皆さん全体に行き渡るのではないかと思います。私自身は、そういう大変膨大な個人情報が入っているカードを作りたくないという気持ちです。本来、カードを作るか作らないかは本人の自由だと思います。 課長、今回このような対応をする理由は、全国的にマイナンバーカードの普及が進まない下で、カードの普及を広げるためではないでしょうか。
    議長 -住民福祉課長-住民福祉課長 マイナンバーカード普及目的での制度改正ではという質問かと思います。 今回のデジタル手続法における制度改正におきまして、マイナンバーカードへの移行促進について概要が示されております。改正の背景といたしまして、マイナンバー制度の施行後、通知カードは全国住民にマイナンバーを通知するほか、マイナンバー提出時に証明書類としての役割を果たしてきましたが、転居時等における記載事項の変更の手続が、住民及び市町村職員双方の負担となっておりました。このため、デジタル化推進の観点から、公的個人認証が登載されたマイナンバーカードへの移行を早期に促していくべきとのことから、通知カード記載事項変更等の手続が廃止され、職員・住民双方の負担軽減と、マイナンバーカード普及を実現するための制度改正が行われたものであると認識してございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 今の課長のご答弁からしたら、やっぱり個人番号カードを作ることを促進するのが目的ではないかと思います。特に、印南町なんかは高齢者が多くなっておって、扱いが非常に難しい状況の中で、膨大な個人情報が入ったそのカードを促進することは非常に危険な状況ではないかと私は思います。 最後の質問です。個人番号カードが身分証明の働きをするようになるのではないかと、そういう動きも聞いているんです。課長、個人番号カードイコール身分証明と、今後そのようなことになっていく計画でしょうか。 ○議長 -住民福祉課長-住民福祉課長 まず1点目、マイナンバーカードに膨大な情報が登載されているというご指摘について。再三議会で説明させていただいておりますが、マイナンバーカード自体に記録されている情報は、氏名、住所、生年月日、性別、個人番号-これはマイナンバーカードの券面に記載されている事項で、それがデータ化されて記録されています。それともう一つ、公的個人認証に係る電子証明書のデータが登載されている。この情報のみでございます。これ以外の個人情報についてはカードの中に記録されてございません。 もう1点、マイナンバーカード身分証明書として使うということでございます。マイナンバーカードは個人番号を証明する、それともう一つ、本人確認を証明する、この2点を同時に証明できるカードであるということでございます。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 10番、榎本です。討論を行います。 私は、今提案されております議案第37号に対して賛成できない立場から討論します。 今回の通知カードの再発行・更新廃止の対応は、個人番号カードの普及が進まない下で、普及を進めるのが大きな目的であると考えます。そして、カードづくりを強制される危険性があると考えます。こういうことは、大変恐ろしいことではないかと思います。個人番号カード身分証明代わりにするとなれば、強制ということになると私は考えます。 もう1点は、役場で事務処理をする現場が大変な仕事量になる可能性があるということです。マイナンバーカードの登録作業は、住所のある役場で行われます。通知カードとは比較にならないほどの膨大な時間と手間がかかるのではないでしょうか。コロナの感染問題がいつ終息するかも分からない下で、さらなる役場の職員の皆さんの仕事が増えることになると思います。 以上の観点から、私はこの議案に賛成することはできません。 以上です。 ○議長 討論を終わります。 これより議案第37号「印南町手数料徴収条例の一部改正について」を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は、起立願います。       賛成10、反対1(10番) ○議長 起立10名であります。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第4、議案第38号「印南町介護保険条例の一部改正について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-住民福祉課長 それでは203ページでございます。議案第38号 印南町介護保険条例の一部改正について。 印南町介護保険条例の一部を改正する条例を次のように定める。 提案理由について説明いたします。今回の介護保険条例の一部改正は大きく2点の改正がございます。 1点目、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令が令和2年3月30日に公布され、4月1日から施行されております。この改正により、令和元年10月の消費税率の引上げによる増収分を財源として、令和元年度から実施されていました所得段階第1段階から第3段階までの被保険者に対する介護保険料の軽減措置の強化を完全実施するため、介護保険条例の一部を改正し、減額賦課に関する必要な事項を定めるものでございます。 2点目、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策(令和2年4月7日閣議決定)において、感染症の影響により一定程度収入が下がった方々等に対して保険料等の免除等を行うとされました。これを踏まえて、国の財政支援の対象となる介護保険料の減免の取扱いについて定めるものでございます。 1枚おめくりいただきまして、印南町介護保険条例の一部を改正する条例。 印南町介護保険条例の一部を次のように改正する。 改正内容につきましては、1枚おめくりいただきまして207ページ、新旧対照表でご説明申し上げます。 第2条の改正につきましては、今回の改正1点目の保険料率の軽減、減額賦課について定めるものでございます。 第2条第2項は、令和2年度における第1号被保険者、第1段階の保険料率を「2万6,163円」から「2万931円」に改め、5,232円の軽減を図るものでございます。保険料基準額6万9,768円に対する割合は0.3となります。 第3項につきましては、第2段階の保険料率の軽減について第2項の読替規定として設けられているものでございます。第2段階の保険料率を、令和元年度の「4万3,605円」から令和2年度においては「3万4,884円」とし、8,721円の軽減を図るものでございます。保険料基準額に対する割合は0.5となります。 続きまして第4項につきましては、第3段階の保険料率の軽減について同じく読替規定が設けられているものでございます。第3段階の保険料率を、令和元年度の「5万582円」から令和2年度においては「4万8,838円」として、1,744円の軽減を図るものでございます。保険料基準額に対する割合は0.7となります。 また、これらに伴う介護保険事業特別会計への財源補填につきましては、国2分の1、県4分の1、町4分の1の負担割合により、一般会計から補填されるものでございます。 次に、今回改正の第2点目、新型コロナウイルス感染症の影響による保険料の減免の取扱いについて定めるものでございます。 附則第9条(新型コロナウイルス感染症の影響により収入の減少が見込まれる場合等における保険料の減免)。括弧内は省略して読み上げさせていただきます。令和2年2月1日から令和3年3月31日までの間に納期限が定められている保険料の減免については、次の各号のいずれかに該当する者は、第9条第1項に規定する保険料の減免の要件を満たすものとして、同項の規定を適用する。 第1号、新型コロナウイルス感染症により、世帯の生計を主として維持する者が死亡し、又は重篤な傷病を負ったこと。この第1号に該当する第1号被保険者につきましては、全部免除となります。 第2号、新型コロナウイルス感染症の影響により、世帯の生計を主として維持する者の事業収入、不動産収入、山林収入又は給与収入-以下「事業収入等」と言います-の減少が見込まれ、次のア及びイに該当すること。ア、事業収入等のいずれかの減少額が前年の当該事業収入等の額の10分の3以上であること。イ、減少することが見込まれる事業収入等に係る所得以外の前年の所得の合計額が400万円以下であること。このア、イのいずれにも該当する場合、減免の対象となります。第2号に該当する場合の減免額は、前年の合計所得金額が200万円以下である時は全部免除、200万円を超える時は10分の8減額となります。 続きまして、第2項の規定について。通常の減免申請は、普通徴収の方は納期限7日前までに、特別徴収の方は前々月の15日までに申請書を提出しなければならないのですが、今回の新型コロナウイルス感染症の影響による減免申請については、申請期限の特例を定めることができるものでございます。 206ページにお戻りいただきまして、附則でございます。 第1項(施行期日)この条例は、公布の日から施行し、改正後の附則第9条の規定は、令和2年2月1日から、改正後の第2条及び次項の規定は、令和2年4月1日から適用する。 第2項(経過措置)改正後の第2条の規定は、令和2年度分の保険料について適用し、令和元年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例による。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 207ページの対照表には第2条の関係が示されておりますけれども、第2条の第1項は省略されています。ここには印南町の保険料ということで、(1)から(9)まで年間の保険料が示されています。課長からもご報告がありましたけれども、第1から第3段階までの方について減額の対応をするということです。それで、介護保険制度の全体の被保険者に対する第1から第3段階の方の割合と、減額の措置を受けられる方の人数はどのようになっているでしょうか。それだけです。 ○議長 -住民福祉課長-住民福祉課長 軽減対象となる第1段階から第3段階の人数と割合でございますが、今年度の保険料本算定は6月末となりますので、昨年度の被保険者数をベースに見込みでお答えさせていただきたいと思います。令和2年度の65歳以上である第1号被保険者総数の見込みは3,100人でございます。そのうち第1段階の方は640人、割合は20.6%でございます。また、第2段階の方は見込みで310人、割合は10%。第3段階の方の見込みは240人で、割合は7.7%でございます。第1から第3段階の合計が1,190人でございまして、割合として38.4%の方々が今回の軽減の対象となると見込んでおります。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第38号「印南町介護保険条例の一部改正について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第5、議案第39号「工事請負契約について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -建設課長- ◎建設課長 211ページでございます。議案第39号 工事請負契約について。 次のとおり工事請負契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 契約の目的は令和2年度地方創生道整備推進交付金事業 町道奈良井白河線道路改良工事でございます。契約金額は6,631万200円でございます。契約の相手方は●●●●●●●●●●●●、株式会社 千代徳組、代表取締役 ●●●●。契約の方法は指名競争入札でございます。 本工事は、印南町建設工事請負業者選定事務処理要領の格付区分 土木一式工事が等級Aの事業者10社を選定し、去る5月27日に入札を行い、翌28日に仮契約を締結しているものでございます。落札率は88.81%でございます。 工事の内容でございます。県道日高印南線から白河企業団地への入り口を起点に延長約130mの間を、山切り等により現況全幅員4mのものを7mに拡幅するもので、併せて側溝及び路側を設置するものでございます。当道路改良事業につきましては、地域再生計画において雇用環境の創出を推進していくための路線であり、町道の整備により企業活動の活性化を図り、また通行の安全確保に取り組んでいるものでございます。工期につきましては議会の議決の翌日から令和3年2月10日まででございます。 以上でございます。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長 本案について質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第39号「工事請負契約について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第6、議案第40号「工事請負契約について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -建設課長- ◎建設課長 議案第40号 工事請負契約について。 次のとおり工事請負契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 契約の目的は令和2年度地方創生道整備推進交付金事業 町道奈良井白河線道路改良(その2)工事でございます。契約金額は5,029万5,300円でございます。契約の相手方は●●●●●●●●●●●●、株式会社 谷口建設、代表取締役 ●●●●。契約の方法は指名競争入札でございます。 本工事は、印南町建設工事請負業者選定事務処理要領の格付区分 土木一式工事が等級Aの事業者10社を選定し、去る5月27日に入札を行い、翌28日に仮契約を締結しているものでございます。落札率は88.61%でございます。 工事内容でございます。白河企業団地内の和歌山太陽誘電株式会社の正面入り口付近から奈良井方面への下り坂(延長約162m)で、主に法面側に路側擁壁を設置し、現況全幅員4mのものを7mに拡幅するもので、併せて排水処理を施工するものでございます。工期につきましては議会議決の翌日から令和3年1月29日まででございます。 以上でございます。ご審議の上、可決賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第40号「工事請負契約について」を採決します。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第7、議案第41号「工事請負契約について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -教育課長- ◎教育課長 215ページでございます。議案第41号 工事請負契約について。 次のとおり工事請負契約を締結することについて、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。 契約の目的は令和2年度学校施設環境改善交付金事業 小学校トイレ改修工事でございます。契約金額は5,720万円でございます。契約の相手方は●●●●●●●●●●●●、株式会社 梶工務店、代表取締役 ●●●●。契約の方法は指名競争入札でございます。 本工事は、有田、御坊・日高管内の事業者で建築一式工事の特定建設業の許可を受け、1級建築施工管理技士を1名以上有し、経営事項審査評点700点以上の事業者で、町内業者と近隣で実績のある事業者11社を選定し、去る5月27日に入札を行い、翌28日に仮契約を締結しているものでございます。落札率は94.96%でございます。 工事内容でございます。安全・安心で快適な教育環境づくりの取組の一環として、学校教育環境の向上を図ることを目的とし、4小学校のトイレを洋式化し、子ども達の安全・安心な学習環境のより一層の充実を図るものでございます。設置箇所につきましては、4小学校のトイレ85か所を洗浄機能付洋式トイレに整備するものであります。工事につきまして、当初は夏休みを予定しておりましたが、コロナ感染症の影響により夏休みを短縮する予定でありますので、平日の支障のない時間や土曜日、日曜日、短縮された夏休みを利用する予定であります。工期につきましては、議会議決の翌日から令和3年2月26日まででありますが、できる限り早く完成したいと考えています。 以上、ご審議の上、議決賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 今、課長からもご説明がありましたように、工期が来年の2月26日までと、かなり長い期間を取ってされるかと思います。最初は夏休みの間にということでしたが、今回は土日・祭日を含めて工事を進めていく。その中で、子ども達が授業等で学校におられる時には、工事は一切されないのか。もしされる場合、工事に興味を持ってその現場へ行く子ども達もおるかと思うんです。その点の配慮はどのようにされるのか。その点だけです。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 ただいま議員からご指摘がありました、平日等の工事ということです。今後この議決をいただいてから、業者と、また学校も含めて工程会議を開く予定であります。平日は放課後を予定していますが、音のする工事は授業時間中にはできないので、その辺を今後調整して、子ども達になるべく迷惑をかけないような工事をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第41号「工事請負契約について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第8、議案第42号「教育委員会委員の任命について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -副町長- ◎副町長 議案第42号 教育委員会委員の任命について。 下記の者を印南町教育委員会の委員に任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。 住所、●●●●●●●●●●●●。氏名、山下秀幸。生年月日、●●●●●●●●。 山下秀幸氏の経歴につきましては、昭和48年3月に国立和歌山工業高等専門学校を卒業後、昭和50年1月から平成25年3月まで印南町職員として38年余にわたり奉職されました。この間、総務課をはじめ、教育委員会、住民課、企画同和調整課などを歴任される中、税務課長、会計管理者などの要職を務められました。また、教育委員会では18年5か月の長きにわたり務められ、学校施設の建設、統合など、子ども達の教育環境の充実に手腕を発揮されました。 現在、教育委員会委員第2期目であり、来たる6月30日で任期満了となります。人格的にも優れ、見識も広く、教育委員として適任であり、引き続き任命するものでございます。 なお、任期は令和2年7月1日から令和6年6月30日となります。 何卒ご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第42号「教育委員会委員の任命について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり同意することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり同意されました。 日程第9、議案第43号「令和2年度印南町一般会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -総務課長- ◎総務課長 議案第43号 令和2年度印南町一般会計補正予算(第2号)。 令和2年度印南町一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる、でございます。 第1条(歳入歳出予算の補正)既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4,238万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ62億7,084万円とする。 2項として、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による。 第2条(地方債の補正)地方債の追加及び変更は「第2表 地方債補正」による。 初めに、提案理由について申し上げます。長の行政報告にもございましたが、本補正予算につきましては、現下における新型コロナウイルス感染症の影響に対する生活支援また事業者への経済支援、そして、子ども達に新時代の学びを保障するためのGIGAスクール構想の実現へ向けた教育環境整備-オンライン学習やICTを活用した授業に必要な教育端末等の整備について、後年計画を前倒しし、本年度に整備を進めるというものであります-これらの事業実施に向けた予算補正が中心であります。また、未来投資事業、ひだか病院経営のための負担金の増額、斎場修繕、道路改良事業等の所要の補正、そして4月1日付人事異動に伴う人件費の調整によるものでございます。 1枚おめくりいただきまして「第1表 歳入歳出予算補正」歳入。 11款.1項.地方交付税で6,400万円の増額。 15款.1項.国庫負担金で323万6,000円の増額。2項.国庫補助金で1億1,981万2,000円の増額でございます。 16款.1項.県負担金で161万8,000円の増額。 19款.1項.基金繰入金では1億4,450万円の増額。 21款.3項.雑入では1万5,000円の増額。 22款.1項.町債では920万円の増額でございます。 以上、歳入合計3億4,238万1,000円を追加し、62億7,084万円とするものであります。 次のページでございます。歳出でございます。 1款.1項.議会費で5万7,000円の減額。 2款.1項.総務管理費で2億22万7,000円の増額。2項として徴税費で432万7,000円の減額。 3款.1項.社会福祉費で339万1,000円の減額。2項.児童福祉費では46万9,000円の減額でございます。 4款.1項.保健衛生費で4,225万9,000円の増額。3項.水道費では13万2,000円の減額でございます。 5款.1項.農業費では881万6,000円の増額。 7款.1項.土木管理費で15万円の増額。2項として、道路橋梁費5,344万2,000円の増額でございます。1枚おめくりいただきまして、6項.地籍調査費では8万9,000円の減額でございます。 次に、8款.1項.消防費で1万5,000円の増額。 9款.1項.教育総務費で3,919万8,000円の増額。2項.小学校費では5万9,000円の増額。4項.社会教育費では33万8,000円の増額。6項.幼児対策費においては531万円の増額であります。 10款.2項.公共土木施設災害復旧費では8万9,000円の増額。 13款.1項.予備費では94万3,000円の増額でございます。 以上、歳出合計3億4,238万1,000円を追加し、62億7,084万円とするものでございます。 次の事項別明細書につきましては省略させていただきます。後ほどご高覧ください。 1枚おめくりいただきまして225ページ、詳細についてご説明申し上げます。歳入でございます。 11款.1項.1目.地方交付税、普通交付税として6,400万円の増額。 次に、15款.1項.1目.民生費国庫負担金では323万6,000円の増額。説明欄のとおり、低所得者保険料軽減負担金であります。次に、2項.1目.総務費国庫補助金では7,342万3,000円の増額。新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金でございます。次に、4目の土木費国庫補助金では3,487万9,000円の増額。地方創生道整備推進交付金、また社会資本整備総合交付金等々でございます。5目.教育費国庫補助金では1,151万円の増額。GIGAスクール事業における教育環境の整備に対する国庫補助金でございます。 1枚おめくりいただきまして、16款.1項.1目.民生費県負担金では161万8,000円の増額でございます。 次に、19款.1項.1目.財政調整基金繰入金では8,100万円の増額でございます。新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業への充当でございます。次に、2目.漁業振興基金繰入金では4,000万円の増額。漁業継続支援補助金への充当でございます。5目の未来投資基金繰入金では2,350万円の増額でございます。 次に、21款.3項.1目の弁償金では1万5,000円の増額。消防団員等公務災害補償等共済基金遺族補償年金で、条例改正に伴う予算措置でございます。 次に、22款.1項.1目.辺地対策事業債で1,000万円の増額でございます。2目.過疎対策事業債では2,750万円の減額でございます。小中学校ICT教育環境整備事業の財源振替として3,610万円の減額でございます。次の7目の学校教育施設等整備事業債への持ち替えでございます。次に、7目.学校教育施設等整備事業債でございます。先ほど申し上げたとおりでございます。 1枚おめくりいただきまして、歳出でございます。 1款.1項.1目.議会費では5万7,000円の減額。人件費の調整であります。 2款.1項.1目.一般管理費では333万8,000円の増額。次に、4目の財産管理費では110万8,000円の減額。次に、6目の企画費では421万7,000円の増額。未来投資事業でございます。次に、8目の広報公聴費では93万8,000円の減額であります。人件費の調整であります。1枚おめくりいただきまして、12目の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業費では1億9,471万8,000円の計上でございます。新型コロナウイルス感染症緊急経済対策として、印南町元気にかえるプレミアムクーポン券補助金、それから、町内で活用できる印南町元気にかえる応援券、また町内事業者の事業継続を支援する印南町持続化給付金、そして印南町漁業継続支援補助金、これが主なものであります。次に、2項.1目.税務総務費では432万7,000円の減額でございます。 次に、3款.1項.1目.社会福祉総務費では663万1,000円の減額。次の2目.障害福祉費では175万8,000円の減額。いずれも人件費の調整であります。次に、3目の高齢者福祉費では530万4,000円の増額。28節の介護保険会計への繰出金、さきの条例改正でございました保険料の軽減強化の分であります。次に、4目の地域包括支援センター費では24万8,000円の減額であります。1枚おめくりいただきまして、次の5目.保健福祉医療費については財源内訳のみの変更でございます。7目.国民年金事務費では5万8,000円の減額。次の2項.1目.児童福祉総務費では46万9,000円の減額。いずれも人件費の調整でございます。 次に、4款.1項.1目.保健衛生総務費では3,689万6,000円の増額でございます。19節の御坊市外五ヶ町病院経営事務組合負担金で、新型コロナウイルス感染症の影響によるものであります。次に、2目.母子保健事業費では181万5,000円の増額。4目の環境衛生費では354万8,000円の増額であります。11節の斎場営繕費の増額であります。1枚おめくりいただきまして、3項.1目.水道調整費では13万2,000円の減額。 また、5款.1項.1目.農業委員会費では1,012万8,000円の増額であります。2目の農業総務費では138万1,000円の減額。いずれも人件費の調整でございます。次に、4目.農地費では土地改良事業賦課金として6万9,000円の増額であります。 次に、7款.1項.1目.土木総務費では15万円の増額。次に、2項.2目.道路維持費では1,600万円の増額でございます。切目橋架替事業の調査設計委託料の増額でございます。1枚おめくりいただきまして、3目の道路新設改良事業費では3,750万円の増額であります。13節、15節、17節、また22節、それぞれ町道峰ノ段下向い線、また町道印南西ノ地線の改良事業に関する予算計上でございます。次に、4目.辺地対策事業費で5万8,000円の減額。次の6項.1目.地籍調査総務費で8万9,000円の減額。いずれも人件費の調整であります。 次に、8款.1項.2目.非常備消防費では遺族補償年金として1万5,000円の増額でございます。さきの条例改正による予算措置であります。 次に、9款.1項.2目.事務局費では487万7,000円の減額。人件費の調整でございます。次に、3目の教育諸費では4,407万5,000円の増額。GIGAスクール構想実現へ向けた教育環境整備への費用でございます。1枚おめくりいただきまして、2項.4目の特色ある学校づくり実践研究事業(町指定)では5万9,000円の増額でございます。4項.1目の社会教育総務費で33万8,000円の増額。次の6項.1目.幼児教育費で528万6,000円の増額。いずれも人件費の調整であります。次に、2目の放課後児童育成事業費では2万4,000円の増額。 また、10款.2項.1目.道路橋梁災害復旧費では8万9,000円の増額。いずれも人件費の調整であります。 次に、13款.1項.1目.予備費では94万3,000円の増額。予算調整によるものであります。 1枚おめくりいただきまして「第2表 地方債補正」(追加)でございます。 最初に、起債の目的、学校教育施設等整備事業債。限度額、2,670万円。起債の方法、証書借入。利率、年3.0%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。償還の方法、「政府資金については、その融資条件により、銀行その他の場合にはその債権者と協定するものによる。ただし、財政上の都合により据置期間及び償還期限を短縮し、又は繰入償還もしくは低利に借換えすることができる」ものであります。関連事業は、小中学校ICT教育環境整備事業の補助裏財源とするものであります。 次のページ(変更)でございます。限度額のみの変更でございます。 最初に、起債の目的、辺地対策事業債。補正前限度額、7,660万円に1,000万円を追加し、補正後限度額、8,660万円とするものであります。追加部分は、町道峰ノ段下向い線改良事業の補助裏財源とするものであります。 次に、起債の目的、過疎対策事業債。補正前限度額、3億3,670万円から2,750万円を減額し、補正後限度額、3億920万円とするものであります。減額部分は、小中学校ICT教育環境整備事業の補助裏財源の振替によるものであります。 なお、起債の方法、利率、償還の方法につきましては変更ございません。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 ここで暫時休憩いたします。          休憩 10時02分          再開 10時15分 ○議長 休憩前に引き続き、議案審議を続けます。 本案について質疑を行います。 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 4点ほどお聞きしたいと思います。 229ページです。6目の企画費で、工事請負費と公有財産購入費、印南町未来投資事業用地購入費50万円と印南町未来投資事業工事請負費の200万円であります。これは未来投資ということで、将来を見据えて投資していく事業だと思います。前にも西ノ地のほうで水道管を入れられた経緯があると思いますが、これについて、どこをされるとか、詳細だけお願いしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 それでは、私のほうから答弁させていただきます。6目.企画費の中の15節.工事請負費200万円、それと17節.公有財産購入費の50万円でございます。 場所は印南町役場本庁舎の近隣でございます。工事の内容でございますが、延長40mに水道管の布設を予定してございます。それと未来投資の用地購入費でございますが、60㎡の用地を購入し、道幅を広げるという計画でございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 課長からご説明あった道の拡幅だと思うんですけど、今この下を通って、こっちからかえる橋に向いて行きますと、左手に上平邸があります。その下に、多分用地にされるのか、周りを擁壁して置いていますけれども、その周辺を整備されるのか。その点をちょっと。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 議員ご指摘の所でございます。水道管を横断いたしまして、そこから約40mの布設でございます。この主な理由は、宅地化して家を建てていくということの法律事務を縷々クリアした中で進行している状況を鑑みて、先行投資、未来投資を行うものでございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 2点目。230ページでございます。12目の新型コロナウイルス感染症緊急経済対策事業費の印南町元気にかえるプレミアムクーポン券補助金250万円でございます。以前地方紙にも、新聞にも載っていましたが、3,000円の商品券購入で2,000円分の食事券を配布、プレミアム率が67%、1人5セットまで購入可能、限定1,000セットと載っていましたが、いろいろ話を聞きますと、今議会では1家族3セットまでと聞いております。その点の確認をお願いしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 議員ご指摘の、1人当たりの配布セット数でございます。当初、長の考えとしては上限5セットという案を持っておりましたけれども、過日、6月8日に印南町商業振興策検討会-商工会と我々行政の中でいろんな議論がございました。その議論の中で、こういった有利な商品券はできるだけ広く配布していくということで、1人3セットという上限が設定されたということでございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 1万5,000円で買って1万円分の食事券がつくというのは、かなり有利ないいクーポン券かなと思っていたのですが、今お聞きしたように、それが9,000円で6,000円分の食事券となったということです。今回、印南町では29日から購入できる、29日にスタートする。切目・切目川地区で29日、そして稲原・真妻地区で30日に販売されて、100セットずつで400セット。それ以降は印南の商工会で600セットを販売するということです。 私一つ危惧しているのは、あくまでも1家族3セットまで購入ということですけれども、例えば29日に稲田さんに行って買いました、そして30日に真妻活々倶楽部へ行って買いました、そんなことにならないのか。購入される時に、きちっと記入なり何かチェックされるのか。その点をお聞きしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 印南町元気にかえるプレミアムクーポン券の補助金につきましては、商工会への委託事業でございます。商工会さんにはこれまでもプレミアム商品券の事業実績がございます。今議員ご指摘の、広く町内で販売体制を持つということも、実績事例から提案されているものでございます。そういった中で、きちっとチェックをかけるということもお聞きしてございます。初めてでないということから、商工会の中でもいろんな対策について協議していただいているということでございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) そしたら、3セット購入しますと6,000円の食事券がつくということですね。 以前にもテイクアウト事業をされて、聞きますと、4割使っていただいたということです。僕も最初は、3割ぐらいしか行かんのかなと思ったんですけれども、なかなか利用していただいたということで、感謝するところでございます。しかし、この時にも、料理屋さんに公募した中で、切目地区であれば5件が手を挙げて「私のところは使えますよ」としていましたけれども、なかなか地域によってそういう所が少ないのかなと思うんです。 その点も踏まえて、やっぱりもっとお声をかけていただいて、どこでも使えるようなお食事券にしていただいたほうが有効に使えるかと思います。その点、十分に配慮しながら検討していただきたいと思いますけれども、いかがですか。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 当初のクーポン券の利用状況でございます。これは6,560枚が対象枚数でございまして、そのうちクーポンの利用枚数が2,725枚、議員ご指摘の4割、パーセントで言いますと41.5%利用していただきました。5月の1か月で約410万円の経済効果を生んだということでございます。 この登録事業者につきましては、商工会の会員あるいは非会員も含めて広く呼びかけをさせていただき、最終的に15の事業者が登録できたということでございます。ただ、近くに飲食店がない、あるいは遠くまで行かなければならないというような地理的、環境的な課題もありました。後ほどもご説明させていただきますけれども、元気にかえる応援券との複合利用も踏まえて、できるだけ有利なクーポン券で生活支援・経済活動支援を行なっていきたいと考えてございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 3点目。その下の欄の、印南町元気にかえる応援券補助金9,900万円でございます。前に10万円を皆に出していただいたと思うんですけれども、これは住民基本台帳を基に配られるのか。それを配る方法というか、前のテイクアウトの場合は区単位の配り物で配りましたけれども、今回は商品券でありますので、それを配布するのにどのような方法で対応されるのか。その点をお聞きしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 まず、住民基本台帳に6月1日現在で登録されている住民世帯が対象でございます。 議員ご指摘のとおり、これはあくまでも金券でございますので、配布についてはできるだけ間違いのない、あるいはきちっと届けるという意思から、簡易書留で進めていきたいと考えてございます。予算でも、12節の役務費で151万8,000円の郵送料を計上させていただいています。簡易書留で全世帯に配布することで、確実に「受け取りました」ということを証明できるということでございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) この3万円については議会でもいろいろと意見があり、議長と私とで、町長と副町長の前で「現金3万円でどうな」という話もさせていただいたんですけれども、3万円ということで、印南町が活性化するということで、大変ありがたく感謝しておるところでございます。 そして、申込み方法であります。僕らは商工会の会員でありますが、会員にはこのように取扱店の募集を配っていただいております。しかしながら、会員以外の方には配られていない方がかなりあるのかなと思うんです。この3万円は、できるだけ印南町のどこででも使える仕組みにしなければ意味がない。ここに書いていますけれども「印南町商工会の会員は、印南町商工会に申込書を提出してください」と、「商工会の会員以外は、印南町役場企画産業課に申込書を持参、または郵送してください」と書いています。商工会に入っていない非会員の方にも、ちゃんと行政から「こういう格好で協力してくれんかい」と進めていくべきではあると思うんです。その点、どのような進め方をするのかお聞きしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 まず印南町商工会の会員さんの内容でございますけれども、令和2年4月1日現在で264事業主が登録されてございます。議員のご指摘は、印南町の商工会以外の事業主さんにどのように情報提供して、元気にかえる応援券の事業登録者としてエントリーしていただくかというご指摘かと思います。商工会の会員以外の事業主さんについては、今現在我々もある程度洗い出し作業を進めてございます。そういったところには直接ご連絡をする、あるいは地方紙等に記事を掲載していただいて広く呼びかけていく、といったことを考えているところでございます。 元気にかえる「応援券」と位置づけておりますのは、いわゆる商品券ではありません、商品を買うことに限定した応援券ではないということでございます。例えばタクシーとか、あるいは梅雨の時期でございますので、雨漏りの修繕を大工さんに依頼したとか(大工さんが事業者登録していれば)そういったところでも利用可能であります。広く生活を応援する、経済の下支えをする、そういう意味で、様々な事業主さんに対象を広げる考えでございます。 以上です。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 4点目。236ページであります。3目の道路新設改良事業費で、17節の公有財産購入費200万円と22節の補償補填及び賠償金の1,550万円です。これは、歳入の辺地対策事業債で1,000万円を追加して8,660万円という改良事業であります。今回、財産の購入200万円ということで、何を購入されたのかということ。それと僕が気になっているのは、賠償金1,550万円ということで、かなり大きな金額でありますので、どのような内容かお聞きしたいと思います。 ○議長 -建設課副課長- ◎建設課副課長 それでは私のほうから、道路新設改良費の公有財産購入費及び補償金の増額ということで答弁させていただきます。 路線は町道峰ノ段下向い線、樮川のこんにゃく地蔵さんの下の集落のところの道路改良でございます。この路線につきましては、当初60mの改良の予定でございましたが、今回、国の財源について見込み以上の国費が得られたため、延長を延ばしてございます。その延ばした中で、今回山林及び宅地の買収がかかってきており、それによる用地購入費200万円の増額。さらに補償の物件ですけれども、倉庫が2件、それと梅の水槽及びポンプ小屋でございます。そのような物件を補償させていただく予算でございます。 以上でございます。 ○議長 -11番、玉置克彦君- ◆11番(玉置) 今のご説明でよく分かりました。財源確保で60mを延長できたということですけれども、今回、補償で梅のタンクを取るのに補償、この賠償金というのはどういうことになるのか。賠償金というのは、どういうことでされたのか。それだけ聞きたいと思います。 ○議長 -建設課副課長- ◎建設課副課長 物件補償になります。倉庫の再構築費用等でございます。現在建物調査を行なって、賠償のための補償金額を算定しているところでございます。 以上です。 ○議長 ほかに。 -3番、前田憲男君- ◆3番(前田) 先ほど玉置議員が質問された、230ページのコロナの対策についてです。 印南町元気にかえるプレミアムクーポン券-5月いっぱいでテイクアウト券は終了していると思うんですけど-このクーポンは3,000円で5,000円分使える、そのうちの2,000円分は必ず飲食店に行かなければならないということです。影響を受けた飲食店さんには大変手厚いと思うんですけれども、実際のところ、町内の飲食店で持続化給付金を申請された件数はどれくらいありますか。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 国の持続化給付金への申請ということでよろしいですか。 ◆3番(前田) 分かったら両方お聞きしたい。 ◎企画産業課長 今、商工会でエントリーしている件数は、飲食店も含めて30事業主と情報提供をいただいています。 国へのエントリーについては、例えばスマホなんかでもできますので、個人で直接エントリーした情報はなかなか今のところつかみにくいということでございます。飲食店で「私もう国の持続化給付金にエントリーしたよ」というお声も数件いただいていますけれども、何件という情報までは、精度の高いものにはまだ至っていない状況でございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 3点ほど。同じく230ページの1款.1項.12目の19節の負担金補助及び交付金の、印南町元気にかえるプレミアムクーポン券、これがまず1点目です。 先ほど前議員から「町内4地区で6月29日からスタートする」とか、地域によって日付がばらばらだとかいうこともあるので、その辺まとめて、執行部から正確な、きちっと分かっていることの詳細な説明を再度いただきたい。 それと、これは確認です。3,000円出すことによって5,000円の商品券、うち2,000円は食事券ということだったかと思うんですけれども、2,000円については町内の食事券ということの理解と、3,000円については食事以外のどこででも、町内の使えるところであれば使えるのか。5,000円丸々食事券じゃなくてもいいのかという確認。取りあえずそこだけご説明いただけますか。
    ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 それでは1点目、印南町元気にかえるプレミアムクーポン券でございます。 先ほどもご説明させていただきましたが、過日6月8日に印南町商業振興策検討委員会、これはコロナ対策協議が商工会で開催されまして、我々行政からも担当者が出席してございます。そこでの決定事項は、まず販売日をいつからにするかという議論でございます。当然、議会の議決を得てということが最低限の担保になるわけでございますが、その議論の中で、これまでも商工会が取り組んだプレミアム商品券の販売戦略に基づいて、6月29日と6月30日の2日間を先行販売日として、真妻地区、稲原地区、切目川地区、切目地区で各地区100セットを上限に、出張販売を行うということが決定事項として上がってきてございます。それ以降は印南町商工会で販売していくという内容になってございます。 このクーポン券の利用でございますが、3,000円の販売価格で5,000円分が利用可能ということにつきましては、議員ご指摘のとおりでございます。内容は、500円券の6枚で3,000円分の商品券と、500円券4枚で2,000円分の食事券ということでございます。この5,000円をそのまま食事に使えないかということでございますが、それも利用可能と位置づけてございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 次、2点目です。同じくそこの、印南町元気にかえる応援券補助金の9,900万円の件です。これについては「1世帯に」という説明だったかと思うんですけれども、世帯ごとになった理由は。1人世帯の方もおられますし、複数世帯、大家族の方もおられます。その辺の不公平感について住民の方からもかなり言われています。その辺のご説明。それから、いつからいつまで使えるかとか、詳細の説明をいただけますか。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 こういう結論に至った経過としては、役場内でも様々な議論を行いましたし、他の市町の動向なんかも含めていろいろな議論を重ねてまいりました。その中で、国から臨時定額給付金としてお一人お一人に10万円の現金が給付されたことから「印南町においては全ての世帯を対象に」というように落ち着き、今回第1発目の事業としてエントリーするという結論に至ってございます。 この3万円というのも非常に議論があり、様々なお声がある、あるいは出てくることも想定はしてございました。例えば昨日「みなべ町で1人に1万円の商品券」という報道もありましたし、「1人世帯でも5人世帯でも、一律3万円か」ということも議論いたしました。その中で、先行の定額給付金の上に乗って、国からの10万円の定額給付金を基礎額として、世帯でこの3万円を有効利用していただくと。 あくまでも商品券ではございませんので、例えばガソリン代とか、あるいはシルバー人材センターへの草刈りとか植木の剪定とかの依頼についても利用できると。重ねて、先行のプレミアムクーポン券の時に「店舗がない地域では利用頻度が低いよ」という指摘もございましたので、こういった所については、元気にかえる応援券で例えばタクシーを呼んでいただいて、クーポン券を使って店舗でお食事をしてもらうという、事業の連続性という考えの下で制度設計したところでございます。 事務的な手続も踏まえて大体7月の中旬ぐらいから発送を行い、今年の年末まで、12月末までを使用期限と考えてございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 今の再質問です。1つの家の中でも、帳面上は世帯が分かれている方もおられると思うんです。もちろん、そういう方は2世帯分としてカウントされるということでいいのか。そこだけ最後に確認しておきます。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 住民基本台帳に登録されている世帯への配布を原則として考えてございます。内容によって吟味する家庭もあるかもしれませんが、あくまでも原則としては、住民基本台帳に記載されている世帯に発送する予定でございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 最後、3点目です。同じくその項の印南町持続化給付金5,000万円の件です。これについては、50%以上減収した場合の国の給付にかからない方、30%から50%の範囲で減収した方を救済するという意味合いだったかなと思うんです。確認ですけれども、1か月でもそこに当てはまれば、30%から50%収入が落ち込んだということに1か月間だけでも該当すればいいのか。そこを確認します。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 減収認定についてのご質問です。支給要件はいろいろございますけれども、これは新型コロナウイルス感染症の影響により今年(令和2年)3月から5月までの事業収入の合計が、昨年(平成31年)3月から(令和元年)5月末までの事業収入の合計と比較して、30%以上50%未満減少しているか、ここを見に行くということでございます。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) それに該当して申請した後、もし一気に盛り返した場合、そこのチェックはされるのか。後ほど「いやいや、返してよ」ということにはならないのか。どうやってチェック、審査されるのか。そこだけお答えいただけますか。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 あくまでも3月から5月、特に国が緊急事態宣言を発令して世の中の動きがストップしたこの期間において、昨年度の同月と比較して、事業収入が30%以上50%未満減少しているということで支給対象といたします。例えば6月、7月、8月と非常に景気が上向いて、それ以上の事業収入があった場合については、今のところ考えに及ばない。あくまでも今年の3か月と去年の3か月の減少幅を見て認定するという考えでございます。 以上です。 ○議長 -7番、岡本庄三君- ◆7番(岡本) 確認ですけれども、ほんならセーフということでいいわけですか。セーフというか、問題ないということでいいですね、確認ですけれども。そこだけ見て、後は盛り返してもええということですね。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 この持続化給付金は印南町独自の制度でございまして、私どもはそういう判断をしています。国の持続化給付金については、個人事業者は100万円、中小の法人等であれば200万円でございますが、国もそういう景気のええところを見に行って「給付した現金を返還せよ」というような規定はございません。あくまでも、この支給要件に該当した方に給付するということでございます。そういったところでご理解を願いたいと思います。 以上です。 ○議長 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 1点だけお願いします。ただいまの質問とかぶるんですけれども、230ページの元気にかえる応援券補助金のことです。今現在、印南町では新型コロナウイルスの被害を受けた方はおられない。その上で、こういう応援券を出されているんです。テレビ等でも2波、3波が懸念されておりますが、もし印南町で今後こういうことが起これば、応援券を引き続きということも考えられるのか。これでもう終わってしまうのか。その点だけお聞きしたいと思います。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 この新型コロナウイルス感染症については、日本での死亡率とか、あるいは日高圏内については感染陽性者がゼロという数字でございますけれども、まだまだ時間がかかるのかなと。町長も行政報告の中で指摘されていますが、まだ非常に不透明感が漂っている。専門家委員会の中でも第2波、第3波について-特に第2波は秋冬という時期も想定して-研究されているということでございます。もし同じような事態が発生すれば、当然住民の命と財産を守るということを長が常々発してございます。これ以下になるか、あるいはこれ以上になるか、その状況状況の中の判断で、生活・経済支援をしていくことは十分考えられると思っています。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 3点お聞きします。 今、何人かの議員からも議論があったんですけれども、国の持続化給付金については県が独自に補助されています。それから町段階では、例えば御坊・日高管内では日高川町なんかも町独自で一定の額を上乗せしていると聞いたんです。 それで、県が独自の補助を行う際に、この制度の取組が進められるように、県費を使って各商工会に受付とかをサポートする人を配置する予算もつけたと聞いておるんです。印南町の商工会にそのような人を配置しているかどうか、そこら辺の情報は入っていますか。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 我々行政も各種事業関係者も、このコロナ対策については通常業務以上に全力を挙げるということで、議員ご指摘のとおり、県が人件費等の補助を出すということでございます。我々が伺っているのは、6月1日から来年の1月31日まで、1人の臨時雇用を行なっているという情報でございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 国の持続化給付金は、ネット関係での申請しか対応できんという話もお伺いしているんです。印南町独自の持続化給付金の対応をするということですけれども、その申請の方法は、もちろん国のようなパソコンのみの対応ではないか。確認です。お願いします。 ○議長 -企画産業課長- ◎企画産業課長 必要事項の申請書類あるいは確認書類については、原本を提出していただきます。インターネット上で受付事務ができるシステムの構築費については、莫大な費用がかかります。印南町で持続化給付金を申請される件数は大体200事業者と想定してございますので、直接的な事務も含めて十分対応可能と考えてございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 2点目です。237ページの18節の備品購入費で4,366万某かの計上がされております。ここの部分については私の認識不足もありますので、その点を理解してもらいたいと思います。教育用の端末機器を子ども達に供給するということですけれども、この対応は一旦されれば、今後将来的にずっと一貫していくという立場でしょうか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 今回、備品購入費で生徒1人1台の端末を買うわけです。これは将来も一貫的に対応するのかということですけれども、おっしゃるとおり、これは今後もずっと継続していくということで、ご了解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 端末機器の扱いについてです。ちょっと僕も分からんのですけれども、児童・生徒の皆さん方が1人ずつ端末機器を所有することになります。それを学校内で使うのはもちろん自由と思うんですけれども、それを学校の外に持ち出すことも自由なのか。 それと、保護者の方にもお知らせする必要があると思うんですけれども、もし保護者の方から「うちはそういう端末機器は要らんよ」と意思表示された家庭については、その意思を尊重すると理解させてもらったらよろしいのでしょうか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 端末の貸与ということであります。学校内ではそれを使って授業をする、その延長線上で、家庭へ持ち帰ってまた勉強に使ってもらうということを想定しております。 保護者への説明については、今後またいろいろ検討していきたいと思っています。その扱い方等については指導の範囲内でお願いしたいと思います。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) こういうネット環境は、上手に活用すれば子ども達の力を思い切って発揮できるようになると思います。そもそも、今はそういう時代になってきていると思います。児童・生徒一人一人に端末機器を持ってもらう環境が整う中で、特に効果のほうが多いと思うんです。 一方で、注意しなければならないことは、どのようなことが考えられるでしょうか。 ○議長 -教育課長- ◎教育課長 議員おっしゃったとおり、パソコンを使うことについては、かなりの効果があると思われます。 一番危惧するのはセキュリティの問題だと思います。学校で使う場合はフィルタリングがかかっていますので、閲覧が制限されます。しかし、それを家庭で使う場合については、パソコン自体にはウイルス対策ソフトが入っていますが、フィルタリングはかかりませんので、閲覧の制限はかかりません。そこについて、使用の中で閲覧をかけることもその一つ。学校が宿題を出す、教育情報を見る、そういうコンテンツ1つだけを見ることの制限はかけられますが、全てを見せないようにしては教育に繋がらないと考えます。 学校の指導の下、また家庭の指導の下で、ルールを子ども達に教えていただいて、上手な使い方をしていくということを考えています。家庭でのセキュリティについては、家庭と学校で指導していきたいと思ってございます。 以上です。 ○議長 -教育長- ◎教育長 今の件については、先日もそういった心配ということで一般質問をしていただきました。その時もお答えさせてもらいましたが、現在、家の中で無制限にネットを使用できるパソコンを持っている世帯が-無制限の家庭と、ある程度制限のある家庭も含めると-もう九十何%あります。 今課長からも説明しましたけれども、そういう状態の中で、今も学校において情報モラルの授業を絶えず行なっているところであります。学校の中で情報モラルを指導しながら、家庭と連携して、そういった危惧するところを防いでいく。そして有効に活用して、本当に鉛筆とかそれぐらいのツールとして、学びを深めていきたいと思っているところでございます。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 3点目です。238ページの4目に、特色ある学校づくり実践研究事業(町指定)とあります。全く認識不足で申し訳ございませんが、この特色ある学校づくり、今年度はどこの学校を指定されておって、どのような研究授業をされているのか、答弁いただきたいと思います。 ○議長 -教育長- ◎教育長 この特色ある学校づくりについては教職員の授業力の向上ということで、毎年、小学校1校と中学校1校を指定しております。 今年度は、中学校については稲原中学校。「授業の改善」と「地域と共にある学校」という研究テーマを持って行なっているところであります。その研究発表会については10月に予定しております。 そして、小学校については清流小学校。これは金融庁の指定もあるんですけれども「金銭教育」という形で、「授業の改善」とともに授業の中で。金銭教育という研究、金融庁からも指定を受けていますので、併せて町の指定という形で、11月に研究発表会を持つ予定になっております。 以上です。 ○議長 -10番、榎本一平君- ◆10番(榎本) 6月から学校が始まったばかりで、学校現場はいろいろな分野で手探りの状況になっています。さらに授業をしながら、コロナ感染防止のために毎日健康チェックとか消毒作業とかも行なっており、大変忙しい日々が続いています。それはもう教育委員会が一番よく把握していると思うんです。 今、稲原中学校と清流小学校がそれぞれテーマを決めて研究授業をしている、その発表会を10月、11月にするということですが、感染防止のための3密の関係で言うたら、発表会を計画してもいいのかどうかと、今答弁を聞いて思ったんです。コロナの終息がいつになるか見えない状況の下で-特殊な状況ですから、担当している学校にも研究授業についての意見を聞くことが大事やと思うんです。研究授業を指定される学校はそれだけお仕事が増えるわけです。意見を聞いて、もし学校が負担になるという意見が出れば臨機応変に、もうこの研究授業は一旦中止するという思い切った判断も必要ではないかと考えます。そこら辺はどうでしょう。最後です。 ○議長 -教育長- ◎教育長 種々の状況を鑑みながら進めていく予定にはしておりますが、清流小学校の研究については2年間の指定であります。令和元年度そして2年度と、2年間指定の研究の最終年度である。そういう中で、体育館は広いですから、3密を避けてできるのであれば、発表会についてはしていきたいと思います。 様々な学校の行事については3密の対応を検討しながら進めているところでありますし、子ども達に関わるいろんな行事、例えば運動会とか修学旅行とかについても、何とかできないか、対策を模索しているところでございます。何もかも「できない、できない」ではなく、子ども達の成長の過程の中の、有意義な1年ということも含め、様々な検討をしているところでございます。 そして先ほど「負担にはならないか」ということでありましたけれども、教職員というのは日頃から、よりよい授業をしていきたい、そういう思いの中でしております。その延長線上であると考えております。 以上です。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第43号「令和2年度印南町一般会計補正予算(第2号)について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第10、議案第44号「令和2年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-住民福祉課長 それでは、243ページでございます。議案第44号 令和2年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)。 令和2年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ191万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億2,158万9,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による、でございます。 提案理由について申し上げます。令和2年4月1日付人事異動に伴う人件費の補正、一般会計から国民健康保険事業特別会計への人件費に係る繰入金の予算調整でございます。 1枚おめくりいただきまして、244ページ「第1表 歳入歳出予算補正」歳入でございます。 6款.繰入金、1項.一般会計繰入金191万円の増額。 以上、歳入補正合計191万円を増額し、補正後の歳入予算を13億2,158万9,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、2項.徴税費191万円の増額。 以上、歳出補正合計191万円を増額し、補正後の歳出予算を13億2,158万9,000円とするものでございます。 おめくりいただきまして次のページ、歳入歳出補正予算事項別明細書の1の総括については説明を省略させていただきます。 1枚おめくりいただきまして248ページ、歳入の詳細でございます。 6款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては191万円の増額でございます。人件費に係る一般会計からの繰入金の予算調整でございます。 続きまして、歳出の詳細でございます。 1款.2項.1目.賦課徴収費につきましては191万円の増額。4月1日付人事異動に伴う職員の給料、手当、共済組合負担金、退職手当負担金の増額でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第44号「令和2年度印南町国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第11、議案第45号「令和2年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -住民福祉課長-住民福祉課長 それでは、251ページでございます。議案第45号 令和2年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)。 令和2年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第1条(歳入歳出予算の補正)既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ116万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億4,845万1,000円とする。 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は「第1表 歳入歳出予算補正」による、でございます。 提案理由について申し上げます。令和2年4月1日付人事異動に伴う人件費の補正、及び令和元年10月の消費税率10%への引上げによる増収分を財源として令和元年度から実施されております所得段階第1段階から第3段階までの保険料軽減の完全実施に伴う予算措置等が、主な補正内容でございます。 1枚おめくりいただきまして、252ページ「第1表 歳入歳出予算補正」歳入でございます。 1款.保険料、1項.介護保険料647万1,000円の減額。 7款.繰入金、1項.一般会計繰入金530万4,000円の増額。 以上、歳入補正合計116万7,000円を減額し、補正後の歳入予算を10億4,845万1,000円とするものでございます。 続きまして、歳出でございます。 1款.総務費、1項.総務管理費116万7,000円の減額。 以上、歳出補正合計116万7,000円を減額し、補正後の歳出予算を10億4,845万1,000円とするものでございます。 次のページ、歳入歳出補正予算事項別明細書、1の総括については説明を省略させていただきます。 おめくりいただきまして256ページ、歳入の詳細でございます。 1款.1項.1目.第1号被保険者保険料につきましては647万1,000円の減額でございます。保険料軽減の完全実施に伴う減額でございます。 7款.1項.1目.一般会計繰入金につきましては530万4,000円の増額でございます。人事異動に伴う人件費繰入金の予算調整及び保険料軽減の完全実施による繰入金の増額でございます。 続きまして、歳出の詳細でございます。 1款.1項.1目.一般管理費につきましては116万7,000円の減額でございます。4月1日付人事異動に伴う職員の給料、手当、共済組合負担金、退職手当負担金の減額でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第45号「令和2年度印南町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第12、議案第46号「令和2年度印南町水道事業会計補正予算(第1号)について」を議題といたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -生活環境課長- ◎生活環境課長 それでは、259ページでございます。議案第46号 令和2年度印南町水道事業会計補正予算(第1号)です。 第1条(総則)令和2年度印南町水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。 第2条(資本的収入及び支出)令和2年度印南町水道事業会計予算第4条に定めた資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。 収入でございます。 第3款.資本的収入、既定の金額に600万円を増額し、1億3,235万2,000円とする。第5項.他会計負担金、既定の金額に600万円を増額し、1,740万円とする。 支出でございます。 第4款.資本的支出、既定の金額に600万円を増額し、1億7,072万3,000円とする。第1項.建設改良費、既定の金額に600万円を増額し、7,108万3,000円とする。 提案理由について申し上げます。印南町未来投資事業における庁舎周辺の水道配水管の布設による歳入歳出の予算補正でございます。 1枚おめくりいただきまして、260ページ。1.令和2年度印南町水道事業会計予算実施計画、資本的収入及び支出の収入でございます。 3款.資本的収入、5項.他会計負担金、1目.他会計負担金、既定の金額に600万円を増額し、1,740万円とする。印南町未来投資事業負担金でございます。 続きまして、支出でございます。 4款.資本的支出、1項.建設改良費、1目.配水設備改良費、既定の金額に600万円を増額し、4,240万円とする。印南町未来投資事業によります印南地区配水管布設工事費の600万円でございます。 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 -4番、藤薮利広君- ◆4番(藤薮) 1点だけお聞きします。この布設工事に係り、何ミリ管を布設する予定にされておりますか。そして、これからあそこはかなり住宅地になってくるかと思うんですけれども、今後、延長することも考えられるのかお聞きしたいと思います。 ○議長 -生活環境課長- ◎生活環境課長 ただいまの質問にお答えさせていただきます。布設場所は庁舎周辺でございます。延長は220m。水道管はHPPEという水道配水用ポリエチレン管、耐震管でございます。直径は100mmでございます。 庁舎周辺は日当たりもよく、津波ハザードマップの浸水区域外で、また土砂災害警戒区域の指定もなく、宅地化が見込まれる所でございます。将来的には延長いたしまして、印南町地域防災計画で福祉避難所等にも指定されておりますカルフール・ド・ルポや、いなみこども園にも接続し、給水圧の改善も図ってまいりたいと考えてございます。 以上でございます。 ○議長 質疑を終わります。 討論を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 討論を終わります。 これより議案第46号「令和2年度印南町水道事業会計補正予算(第1号)について」を採決いたします。 お諮りします。本案は原案のとおり決定することに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。 日程第13、報告第1号「令和元年度印南町一般会計繰越明許費繰越計算書について」を上程いたします。 本案について提案理由の説明を求めます。 -総務課長- ◎総務課長 報告第1号 令和元年度印南町一般会計繰越明許費繰越計算書について。 令和元年度印南町一般会計繰越明許費繰越計算書について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、次のとおり報告するものでございます。 1枚おめくりいただきまして、令和元年度印南町一般会計繰越明許費繰越計算書についてであります。令和元年度から令和2年度に繰り越した7事業についてであります。 5款.農林水産業費、1項.農業費、事業名は、ため池等整備事業新規採択計画書作成事業でございます。金額は700万円、翌年度繰越額は693万円であります。財源内訳は全額国庫支出金でございます。 次に同じく、事業名は、ため池浸水想定区域図作成事業でございます。金額は1,300万円、翌年度繰越額は1,229万7,000円でございます。財源内訳は、国庫支出金1,229万6,000円、一般財源で1,000円でございます。 次に、3項.水産業費、事業名は海岸保全施設老朽化対策事業。金額は2,540万円、翌年度繰越額は同額の2,540万円でございます。財源内訳は、国庫支出金として1,268万6,000円、県支出金として634万3,000円、地方債は過疎対策事業債で630万円、一般財源は7万1,000円でございます。 続きまして、7款.土木費、2項.道路橋梁費、事業名は町道印南停車場水越線改良事業。金額は1,000万円、翌年度繰越額は同額の1,000万円でございます。財源内訳は、国庫支出金599万5,000円、一般財源で400万5,000円でございます。 同じく5項.住宅費、事業名は上道改良住宅建替事業。金額は2,210万円、翌年度繰越額は同額の2,210万円でございます。財源内訳は、国庫支出金1,473万3,000円、地方債で730万円、一般財源は6万7,000円でございます。 同じく6項.地籍調査費、事業名は地籍調査事業。金額は1億856万2,000円でございます。翌年度繰越額は同額の1億856万2,000円。財源内訳は、県支出金7,161万4,000円、一般財源は3,694万8,000円でございます。 次に、10款.災害復旧費、1項.農林水産業施設災害復旧費、事業名は林道施設災害復旧事業。金額は1,011万1,000円、翌年度繰越額は同額の1,011万1,000円でございます。財源内訳は、国庫支出金932万1,000円、地方債で70万円、一般財源は9万円でございます。 以上、7事業の繰越事業に係る繰越一般財源は4,118万2,000円でございます。歳入歳出合計1億9,540万円を翌年度繰越しとするものでございます。 以上、ご報告申し上げます。 ○議長 本案について質疑を行います。 ◆議員 「なし。」 ○議長 質疑を終わります。 以上で、報告第1号の報告を終わります。 日程第14「閉会中の継続審査及び調査の申し出について」を議題といたします。 各委員長から目下委員会において審査及び調査中の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付いたしました申出のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申出があります。 お諮りします。各委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに、ご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、各委員長からの申出のとおり閉会中の継続審査及び調査とすることに決定いたしました。 ここでお諮りします。本定例会の会議に付された事件は、全て終了しました。会議規則第7条の規定により本日で閉会したいと思います。これにご異議ありませんか。 ◆議員 「異議なし。」 ○議長 ご異議なしと認めます。したがって、本定例会は本日で閉会することに決定しました。 これで本日の会議を閉じます。 令和2年第2回印南町議会定例会を閉会いたします。 △閉会 11時26分地方自治法第123条第2項の規定により、下記に署名する。      令和  年  月  日        印南町議会議長        印南町議会議員        印南町議会議員...